冬の間の活動から その5 [活動報告]
前回に引き続き、冬の間の活動の様子についてお知らせしております。
・保線大臣“怒涛”の線路改良工事中!
話の発端は昨年12月に都内某所で行われた羅須地人鉄道協会忘年会まで遡ります。その席上、お手製の図面を手に代表幹事T氏が“新まきば線ヤード構想”をぶち上げたところから始まります。
その“新構想”とは、今はほぼ廃線状態となっている副本線を営業線に格上げし、現在は直通できない乗り場方向へ繋ぎ、本線として使用しようというものでした。
そして年が明けた1月11日の夕方、突如“保線大臣”こと豊N親方が操るミニユンボがうなりを上げ、副本線部分の路盤を削り始めます。
そして、もう日も暮れたというのに軌道改良工事が始まります。
豊N親方曰く「営業列車が走る“本線”はへろへろなんて許されないっ!」
そう、今までは“副本線”とは言え、ほぼ留置線程度にしか使われていなかったこともあり、多少の“へろへろ”は見逃してきた親方でした。しかし、営業列車が走るとなれば“保線マン”として黙ってはいられません。
「道床交換と枕木交換すっから!」
もちろん、翌日も朝から作業は続きます。
しかし、この日は参加人数の関係もあり、改良できたのはシーサスクロッシング(両渡り線)から約5メートルほどの部分だけです。親方にしてみたら、まだまだ始まったばかりです。
そして2週間後の1月25日。豊N親方が、前回の改良部分付近からミニユンボを操り道床掘削をしているではありませんか! その距離なんと25メートル、前回の5倍です。
この25日・26日の2日間で取り除かれた残土は、ナベトロ12杯分+8輪ダンプ6台分。ユンボを操るその姿を見たある羅須地人のひとりは、「親方はまるでなにかに取り憑かれたかようにユンボを操作していた」と、後に語っていたとかいないとか…。
そしてきれいに道床が取り除かれた後に、新品枕木が次々と挿入されていきます。もはや“大スパイキ大会”の開催は避けられない状況です。
しかし、時間と羅須地人たちの体力には限りがあり、残念ながらこの日にこの区間の工事を完了させることは豊N親分の気迫を持ってしても難しかったようで、完成は次回に持ち越されたのでした。
また、この日“大スパイキ大会”に参戦を余儀なくされた羅須地人たち(除く親方)は、皆翌日以降酷い筋肉痛に悩まされたと伝えられています。
なお、この26日、たまたま取材に来ていた東京新聞さんもこの“大スパイキ大会”に巻き込まれ、女性記者が無理やりスパイキハンマーを握らされ、親方の指導の下、犬釘を打たされるという被害が発生しています。
なお、このときの取材記事は東京新聞2月3日(月曜日)朝刊に無事掲載されております。
線路改良作業はまだ続きます。
・保線大臣“怒涛”の線路改良工事中!
話の発端は昨年12月に都内某所で行われた羅須地人鉄道協会忘年会まで遡ります。その席上、お手製の図面を手に代表幹事T氏が“新まきば線ヤード構想”をぶち上げたところから始まります。
その“新構想”とは、今はほぼ廃線状態となっている副本線を営業線に格上げし、現在は直通できない乗り場方向へ繋ぎ、本線として使用しようというものでした。
そして年が明けた1月11日の夕方、突如“保線大臣”こと豊N親方が操るミニユンボがうなりを上げ、副本線部分の路盤を削り始めます。
そして、もう日も暮れたというのに軌道改良工事が始まります。
豊N親方曰く「営業列車が走る“本線”はへろへろなんて許されないっ!」
そう、今までは“副本線”とは言え、ほぼ留置線程度にしか使われていなかったこともあり、多少の“へろへろ”は見逃してきた親方でした。しかし、営業列車が走るとなれば“保線マン”として黙ってはいられません。
「道床交換と枕木交換すっから!」
もちろん、翌日も朝から作業は続きます。
しかし、この日は参加人数の関係もあり、改良できたのはシーサスクロッシング(両渡り線)から約5メートルほどの部分だけです。親方にしてみたら、まだまだ始まったばかりです。
そして2週間後の1月25日。豊N親方が、前回の改良部分付近からミニユンボを操り道床掘削をしているではありませんか! その距離なんと25メートル、前回の5倍です。
この25日・26日の2日間で取り除かれた残土は、ナベトロ12杯分+8輪ダンプ6台分。ユンボを操るその姿を見たある羅須地人のひとりは、「親方はまるでなにかに取り憑かれたかようにユンボを操作していた」と、後に語っていたとかいないとか…。
そしてきれいに道床が取り除かれた後に、新品枕木が次々と挿入されていきます。もはや“大スパイキ大会”の開催は避けられない状況です。
しかし、時間と羅須地人たちの体力には限りがあり、残念ながらこの日にこの区間の工事を完了させることは豊N親分の気迫を持ってしても難しかったようで、完成は次回に持ち越されたのでした。
また、この日“大スパイキ大会”に参戦を余儀なくされた羅須地人たち(除く親方)は、皆翌日以降酷い筋肉痛に悩まされたと伝えられています。
なお、この26日、たまたま取材に来ていた東京新聞さんもこの“大スパイキ大会”に巻き込まれ、女性記者が無理やりスパイキハンマーを握らされ、親方の指導の下、犬釘を打たされるという被害が発生しています。
なお、このときの取材記事は東京新聞2月3日(月曜日)朝刊に無事掲載されております。
線路改良作業はまだ続きます。
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