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冬の間の活動から その6 [活動報告]

冬の間の活動をお知らせするこのシリーズももう6回。
今回も前回から続いての副本線改良の話題です。

豊N親方が次に“猛威を振るった”のは2月2日の午後のことでした。
まずは前回から残されていた10メートル分の犬釘を打ち終えます。
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まずは10メートル分の犬釘を打ち終える

そしてバラスト(砕石)の投入です。もうすっかり日は落ちていますが、そんなことにお構いなく、豊N親方の指示の元、8輪ダンプはバラストを運んではどんどん道床に投入していきます。
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あたりはもうすっかい薄暗いが作業は終わらない

そしてすべての砕石が投入されたところでこの日の作業は終了、心地よい疲労の親方と、疲労困憊のその他の羅須地人たちは罐猫軒での宴会に突入していったのでした。

明けた2月3日は“タイタンパ大会”です。前日投入したバラストを搗き固めて道床を固めていきます。
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親方自らタイタンパを操る

じっくり搗き固め、線路の通り・高低を直した後、はみ出たバラストなどを整理していよいよ完成です。
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熊手でバラストを整えて“線路”が出来上がる

このようにしていよいよ出来上がった線路に、早速102号機を入れて試運転を行います。試運転列車の横にはもちろん豊N親方。厳しい目でチェックしていきます。
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親方が厳しい目でチェックする横を試運転列車が通過

ちなみにチェックの結果は下の画像の親方の表情でご推察ください。
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延べ4日の工事結果に親方のこの表情!

ということで、4日間の作業で、土と草に埋もれて廃線同様だったへろへろ副本線が、バラストもばっちりの高規格線路に生まれ変わったのでした。
羅須地人鉄道協会内の一部の“へろへろ原理主義者”からは「侘び寂びを解さない無粋な高規格主義者の横暴に断固抗議すべき」などの声も上がったそうですが、あっさり無視されたとか。

なお、この副本線の反対側についても元デルタ線に向かう線路を剥がして乗り場方向へのルート確認作業が始まっています。
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デルタ線を形成していた部分のレールを剥がしてルート検討

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「こんな感じでつなげましょうか」

親方によると、「5月のゴールデンウイークまでには間に合わせたい」とのことで、豊N親方の“猛威”はまだまだ収まりそうにありません。

活動報告はまだまだ続きます。
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