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11月蒸機運行以降の活動まとめ(その1) [活動報告]

気がつくと、激動の2011年ももうあと僅かとなってしましました。
こちらの記事も11月の蒸機列車運行で途絶えてしまっていましたが、事務局長が怠慢こいている間にもまきば線ではいろいろな作業やイベントが行われています。

・保線大会開催
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“保線大臣”自ら軌道の通り確認

蒸機運行が行われた11月12日・13日は、蒸機運行の傍ら、羅須地人“保線”協会の皆さんにより、保線大会が開催されていました。
まきば線も敷設開始から18年が経過し、交換が必要な枕木も発生しています。“保線大臣”の陣頭指揮のもと、ひっきりなしに走ってくる蒸機列車の合間を縫って、結局11本の枕木交換と砕石補給、軌道の通り直しなどが行われました。
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補修の合間を縫って蒸機列車が走る

・第5回蒸気機関車教室開催!
毎年恒例となった蒸気機関車教室が、12月1日に開催されました。
この蒸気機関車教室は、ゆめ牧場近くにある成田市立小御門小学校の4年生をお招きして毎年この時期に開催しているもので、昨年に引き続き今回が5回目となります。今年は小学4年生の皆さん14名に引率の先生2名がまきば線にやってきました。
当日は曇りときどき雨という、少々残念なお天気でしたが、まずは自己紹介代りにまきば線をご乗車いただき、そのまま機関庫内へ入線、蒸気機関車教室の開講です。

まずは夏の自由研究でも登場した、「ヘロン蒸気機関」の模型実演や、弁装置模型での代表幹事VS保線大臣の風船マ(シ)ン対決が行われたり、アセチレンガスによるレール溶断実演が行われました。バーナーの炎と共に鉄が赤くなり、溶け出して切断されていく様子に生徒さん達の目はくぎ付けでした。
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目の前で鉄が溶け出していく様子にみんなくぎ付け

その後、「まきば線は車両だけじゃないっ!」ということで、保線大臣自ら指導の“犬釘打ち大会”も開催されました。保線大臣の全力打撃には皆さんビビっていました(笑)が、それでも皆さんスパイキハンマーを手にすると、楽しそうに犬釘目指して振り降ろしていました。
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犬釘打ちも“体験”

結局、1時間の予定を30分ほど超過して、今回の蒸気機関車教室は、皆さんの笑顔と共に終了しました。


・大忘年会開催!
12月17日の夕方、羅須地人鉄道協会の大忘年会が開催され、22名の羅須地人たちが都内某所のお蕎麦屋さんに集まり、激動の1年間を振り返りました。
代表幹事T氏からは今年1年の活動の概要報告と来年の抱負、井笠客車担当のU太氏からは井笠客車レストア途中経過報告などが行われました。
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傾いているのは酔っ払い撮影者のせいです(笑)

また、余興として“柴奴さん”から“鉄っちゃん落語”がご披露されました。この“鉄っちゃん落語”、もうここ数年恒例の余興となっており、柴奴さんのあまりのつぼを押さえた話芸に羅須地人たちも抱腹絶倒の大盛り上がりでした。
元けむりプロの皆さんなどは「ここだけの芸にしておくのはもったいない。ぜひどこかで上演すべきだ!」と絶賛されていましたので、来年はもしかしたらどこかでご覧いただける機会があるかもしれません。

そんなこんなで2011年の忘年会はおおいに盛り上がり、宴の席は夜遅くまで続いたのでした。

(12/29追記)
柴奴さんより、ご連絡いただきました。
当日の演目は『鉄ちゃんの春』とのことで、春風亭昇太「力士の春」の鉄っちゃん版だそうです。

つづく
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