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3号機用ボイラー、サッパボイラさんに搬入! [活動報告]

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今年2月、プッシュプル列車の先頭に立つ3号機

羅須地人鉄道協会の顔ともいえる3号機ですが、近年、ボイラーの調子が思わしくなく今年2月の大雪の際に火が入ったとき以来、運行休止が続いております。この状況を打破すべく、いよいよボイラー載せ換え作戦が企画されることとなりました。
載せ換え予定のボイラーは、6号機が里帰りする際、他の予備部品とともに台湾から里帰りしたボイラーです。3号機・6号機と同型のボイラーで、一時このボイラーを利用してモーガルテンダー機関車の製造が計画され、煙室部分が加工されたことがありましたが、結局使用されないまま、他の予備部品などとともに保管されてきました。
もとのボイラーと同型でしかも劣化が少ないということで、今回3号機用のボイラーとして白羽の矢が立ったものです。

そして載せ換えに先立ち、安心して使用するためにもオーバーホールを、ということで、大阪のサッパボイラさんで、修繕を行うことになりました。サッパボイラさんといえば日本の保存鉄道界でも知らない者はいない、蒸気機関車ボイラー修繕のエキスパートです。過去にはJR東日本さんのD51498号機に始まり、いくつもの大型蒸気機関車用ボイラーを修繕してこられています。
このたび、この3号機用ボイラーの修繕も請け負っていただけることとなり、遠路はるばる大阪にあるサッパボイラさんの工場に搬入することとなりました。

12月16日の午後、3号機のボイラーは雨の降るまきば線で2トントラックに載せられました。そしてT田代表幹事自らハンドルを握り一路大阪へ向かいます。そして翌日の朝にはサッパボイラさんの工場に無事搬入されたのでした。
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サッパボイラさんの工場に無事到着

工場では折しもJR西日本のD51200号機のボイラーと、JR東日本のC57180号機のボイラーが修繕中であり、その中をまるでおもちゃのような3号機用ボイラーが運び込まれました。
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背後の国鉄蒸気用大型ボイラーと比べると
まるでおもちゃのような3号機用ボイラー

3号機用ボイラーはここでオーバーホールされたのち、ふたたびまきば線に戻り3号機に載せられる予定です。
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