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平成24年度会員集会が開催! [活動報告]

4月21日に、まきば線で羅須地人鉄道協会会員集会が開催されました。
この集会は、現在進行中のプロジェクトなどを、主担当者から説明を受け、メンバー全体での認識の共有化を図る目的で開催されたものです。

当日は、集会前に行われた作業の遅れなどから、予定より1時間ほど遅れた16時よりスタートしました。
ますはこの集会の目的等につき事務局長から説明が行われた後、本題に入ります。最初は、まきば線での大型プロジェクトのひとつである1号機レストアです。実際に機関庫にある1号機の前に移動して、現物を見ながら主担当者のとっちゃん氏より説明が行われました。
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1号機を前に状況説明をするとっちゃん氏

とっちゃん氏からは、現在の状況および今後の予定等が報告され、足回りやボイラー関係を中心に作業を進めて、ここ1~2年の間には走行試験にチャレンジしたいとの決意表明もありました。
また、代表幹事T氏からは、1号機レストア資金の状況等もあわせて報告されました。

続いて、車輌庫前に移動して、今度はもうひとつのビッグプロジェクトでもある井笠客車レストアの進捗について、これまた現物を目の前にしてU太氏から説明がありました。
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井笠客車を前に状況説明するU太氏

まず、これまでのレストアの進捗状況について説明が行われ、特にレストア作業を進めるうちに明らかになったホハ2・ホハ5の相違点なども説明されました。また、今後については、引き続きホハ5を優先して作業を進めていくことが確認されたほか、塗装の案などの提示もありました。
また、代表幹事T氏からは、井笠客車レストア資金の状況等もあわせて報告されました。

続いて一行は機関庫横に戻り、代表幹事T氏およびS島氏から将来構想についての提案が行われました。
この将来構想は、まきば線をより親しみやすい保存鉄道空間にすべく、新線敷設や植栽の変更等も含む大規模な再構築を行おうというものです。
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図面等を用いて構想を説明するS島氏

S島氏が図面やイメージ画を使って全体コンセプトをプレゼンした後、参加者全員で実際に新線敷設予定を歩いて状況を確認しました。
費用や作業工数など解決していかなければならない問題も少なくありませんが、今後のまきば線の進むべき道を全員で再確認したのでした。

このほか、2週間後に迫った5月の蒸機運行に向けての3号機・6号機・マフポッター号の状況報告や質疑応答なども行われ、会員集会は無事終了したのでした。
参加の皆さん、お疲れ様でした!
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S島氏を先頭に線路敷設予定地を実地踏査する一行

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