5月28日29日の蒸機列車運行は無事終了しました

まきば線ではゴールデンウイークに続き、５月28日29日も蒸機列車が運行されました。
台風2号の接近と梅雨前線の影響により、前日の27日から関東地方も梅雨入りとなり、28日・29日の両日も雨模様の蒸機列車運行となりました。

そんな雨の中での蒸機運行ですが、羅須メンバーは所定の10時から乗り場にスタンバイ。今回はキャブに屋根のある６号機が担当し、乗り場で煙をたなびかせつつお客さんを待ちます。

お客さん待ちの蒸機列車

すると不思議なもので、お客さんがちらほらと乗り場にやってきます。雨の日はゆめ牧場さん自体の入場者数も少なめですが、やはり蒸気機関車が煙を上げていると、気になるのでしょう、「それじゃ、せっかくだから…」とご乗車されるのでした。
雨の日は、機関車からの蒸気が列車全体をやわらかく取り巻き、蒸気機関車の温かみを感じていただくには絶好の機会です。…もちろん、雨のため、“多少”濡れますが(笑)

まっ白い蒸気に包まれる蒸機列車

こういう雨の日は、やはりほとんどのお客さんは屋根付きの立山人車に乗車されます。が、中にはわざわざ傘をさして６号機かぶりつきにご乗車されるご家族連れもいらっしゃいます。そういうときは、こちらもうれしくなり、いつもより多めに汽笛を鳴らしたり(鳴らしてもらったり！)焚口扉を開けて石炭の燃えている様子を見てもらったりしています。普段の蒸機列車運行日は運行間隔も詰まっており、ゆっくりとお見せする時間がないことも多いのですが、こういうお天気の時は、ほかにお客さんが来ない限り、じっくりとご覧頂くことができます。

ゆめ牧場さんにも、雨の日には「雨の日割引」（こちらの「割引情報」をクリック！）があり、当日朝５時の降水確率の分だけ入場料を割り引いてくれます(降水確率１００%ならば無料で入場可！)。雨の日はお得に入場できて、しかも雨の日しか見られないものも見られます。晴れの日雨の日関係なく、ぜひまきば線に遊びに来てみませんか。

なお、次回蒸機列車運行は９月中旬の予定です。