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今年もたくさんの笑顔に会えました [活動報告]

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5月の青空の下、築堤を上る蒸機列車

今年のゴールデンウイークの蒸機列車運行期間は、初日(5月3日)の午後は雨が降ったものの、そのほかはおおむね春らし良いいお天気が続きました。おかげさまでまきば線の乗り場にも連日行列が出来るほどの人気を博し、ほとんどの列車が毎回満員状態で運行されました。
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今年もまきば線乗り場には長蛇の列が!

まきば線のお客さんは乗車すると皆さん笑顔になります。まきば線の客車は吹きさらしですので、風向きによっては石炭の黒煙や煤などがお客さんを直撃することもありますが、それでもお客さんは楽しそうにご乗車いただいています。

そして列車が機関庫前にさしかかると、手の空いた羅須地人たちが列車に向かって手を振ります。メンバーのほぼ全員がオッサン、しかもそのほとんどが作業着姿、そして油で黒く汚れた手袋で手を振るのですが、老若男女問わずほとんどのお客さんたちが笑顔で手を振り返してくださるのです!
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羅須地人メンバーに手を振り返すお客さんたち

そして、まきば線の笑顔ポイントの最後は、まきば線を降りた後にあります。機関車の前での記念撮影です。
蒸機列車運行時には機関車停止位置近くに踏切番の羅須地人メンバーがおり、安全確認をしていますので、次の列車の発車までの間に機関車の前での写真撮影が出来ます。にっこり笑顔でカメラに収まるお子さんもいれば、機関車の熱気に怖気づき半泣きのお子さんもいたりします。他の鉄道では安全確保の点から、火の入った機関車に近寄るどころか、線路内に立ち入ることすら難しい昨今、このような場は子供たちの思い出に残ることでしょう。
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停車中の列車は格好の記念撮影スポット

このほかにも、希望するお子さんには石炭のプレゼントをしたり、汽笛吹鳴体験にチャレンジしてもらったりと、“楽しい蒸気鉄道”を実感してもらえるような試みも行っています。もちろん安全を最優先することは当然のことですが、“鉄道趣味人が運営する鉄道”として、今後も子供たちの思い出に残るような運営を続けて行きたいと考えています。

次回の蒸機列車運行は今月28日・29日です。
皆さんの笑顔を、まきば線でお待ちしています。
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