『Japanese Railway Explorer 2010』ご一行様ご来訪 [トピックス]
一昨年の10月にもまきば線にいらっしゃった『Japanese Railway Explorer』のご一行が、来日中です。今回も米国、英国、ニュージーランド、スイスなどから総勢16人の“海外鉄っちゃん”のみなさんが、ジャパンレールパスを駆使して日本各地の鉄道を駆け抜けているそうです。そのご一行様が、超過密スケジュール合間を縫って、10月17日朝からまきば線にいらっしゃいました。
朝9時に到着後、まずは、ゆめ牧場のビッグバンにて展示中の「台湾・基隆(キールン)炭坑写真展」をご覧頂きました。基隆の機関車たちは彼の地ではあまり知られていないようで、展示は大好評でした。中には写真を接写される熱心な方もいらっしゃいました。
続いてまきば線の機関庫に移動、その基隆から来た機関車たちとご対面いただきました。
この日は、6号機と11号機に火が入り、まきば線の体験試乗のほか、“フォトラン(撮影用の列車運行)”や蒸機体験運転なども行いました。さすがに“筋金入り”の鉄道マニアご一行だけあって、体験運転も手慣れたもののようでした。
また、ご一行の中には、現役鉄道運転士さんのほか、保存大型蒸気機関車のオーナーさんや、トラム保存会の会員さんなど、鉄道保存活動を行っていらっしゃる方々も参加されており、この日有火の6号機・11号機のみならず、無火の3号機やレストア中の1号機や4号機なども熱心にご覧になっていました。また、“休車中”の12号機インジャンジョーにご興味をもたれる方もおられ、T代表幹事自らその特異な構造を説明していました。
約3時間ほどの滞在でしたが、前回同様、写真やビデオを山ほど撮影されたのち、“TUT”ご一行様はお昼前にはゆめ牧場の送迎バスで次の“鉄”スポットへと駆け抜けていきました。ご旅行のご無事と、楽しい思い出をたくさん作れるようお祈りしております。
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