SSブログ

写真展「1966年の基隆炭鉱鉄道」も開幕 [活動報告]

この5月の蒸機列車運行に合わせて、ゆめ牧場内の催事場“ビックバーン”にて写真展「1966年の基隆炭鉱鉄道」も始まりました。
この“基隆炭鉱”とは台湾北部にあった炭鉱です。この炭鉱に2フィートゲージの鉄道があり、小さな蒸気機関車が木製のトロッコを連ねて石炭を運んでいました。今から40年以上前の1966年、その基隆炭鉱に当会のS会長をはじめとする“けむりプロ”のメンバーが訪問し、この鉄道の様子を撮影しています。その写真は当時、雑誌「蒸気機関車」や、写真集「鉄道賛歌」で発表され、基隆炭鉱鉄道は多くの日本の鉄道ファンの知るところとなりました。
その後、その“けむりプロ“のメンバーが中心となり、この鉄道で働く日本製の蒸気機関車を里帰りさせたりしましたが、1977年に炭鉱は閉山し、その光景は過去のものとなってしまいました。
ちなみにそのとき里帰りしたのが、現在、まきば線で活躍中の蒸気機関車3号機と6号機です。

そして時は流れて2009年。
3号機・6号機が活躍するゆめ牧場で、この基隆炭鉱鉄道の写真展を開催することになりました。
sIMG_4936.jpg
羅須メンバーがあれこれ好き勝手を言う中、展示写真が配置されていく

今回の写真展では、基隆炭鉱鉄道の魅力に迫るべく、S会長が当時撮影したすべてのネガの中から、自ら厳選した写真で構成されています。S会長の撮影した基隆炭鉱の写真は、すでに雑誌や写真集で数多く発表されていますが、今回はこれまで未発表の写真も展示され、3号機・6号機のふるさとでもある基隆炭鉱鉄道を表現しています。
この写真展は、5月2日の午後から準備され、翌3日から公開が始められています。ゆめ牧場さんのご理解もあり、特に期限は設けられておりませんので、S会長の気が変わるまでは展示され続けると思いますが、いつまでとは断言できませんので、ご興味のある方はお早めにお越しください。
sIMG_5088.jpg
展示会場で“けむりプロ”メンバーのA山さんと共に昔話に花を咲かせるS会長



※写真展のタイトルを訂正しました(5/19)
タグ:イベント
nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。