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9月27日・28日の保線作業 [活動報告]

9月27日・28日には“保線大臣”豊N氏も参加しており、蒸機運行が行われただけではなく、当然のごとく保線作業も行われたのでした。

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まずは線路の高低直しから

まずは、蒸機の機関士からの報告で、レールが落ちているところの高低直しとカントの修正作業が行われます。比較的参加人数も多かったことから、タイタンパーも4本登場し砂利を付き固め、発電機はうなりを上げます。

高低が整ったところで、次は左右の歪みを直す“通り”の修正です。
保線大臣の指示に従い、バールで線路ごと左右に振って通りを直します。
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指示を出す“保線大臣”


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指示に従いバールに力を込める羅須地人たち

2フィートの小さな線路ですが、一人の力ではうんともすんとも動きません。しかし4人ほどで掛け声にあわせバールに力を込めると、線路はじわっ、じわっと動き始めます。勢いあまって行き過ぎちゃうこともあったりしますが、それでも少しずつ修正を加え、“通り”の通った線路に修正していきます。

そして、いよいよ砕石列車の登場です。
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なべとろに砂利が積み込まれる

タイタンパーで突きこんで砂利が少なくなった部分や、カーブの外側で“通り”が狂いがちな部分に重点的に砂利を散布していきます。
もちろん、この日は蒸機列車運行日。その営業列車の合間を縫っての砕石列車運行です。
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営業列車の合間を縫って砂利の散布

ほぼ10分間隔でやってくる営業列車、その合間で砕石列車の運行と砕石の散布に道床整理と、忙しく作業が行われます。しかし“保線大臣”率いる“羅須地人保線協会”と営業列車の機関士との連係プレーで、見事保線作業は完了したのでした。
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保線完了した築堤を上る営業列車

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