乗降場改良計画 その5 [活動報告]
ヤード整理の翌日、いよいよ乗降場改良工事の続きに取り掛かります。前回までに新乗降場の半分が設置されていますが、この日、残り半分も設置してしまおうというものです。
まずは前回設置した新乗降場への入り口として枕木で階段を作ります。これで工事中でも新乗降場を使えるので、営業列車も運休せずにすみます。しかし新乗降場も使えるのはまだ半分だけ。有効長が短いので、今日の営業列車は立山人車を外した103号+1501の短い編成です。
新しい乗り場への入り口整備
つづいて新乗降場の手前にある、旧乗降場を取り壊します。前回延長した部分も含めてすべて取り壊して、新乗降場の残り半分の設置用地を確保します。
取り壊すといっても、枕木材を組み合わせてカスガイで固定してあるだけなので、解体そのものはそれほど難しい作業じゃありません。しかし問題がありました。使用されている枕木材が分岐用などの枕木材だったので、とてつもなく重かったのでした。まきば線ではJRサイズの長さの枕木をナロー用に切断して使っています。しかしこの乗降場に使われている枕木は長さがJRサイズそのままな上に、分岐用の枕木ということで太さが倍。つまり普段使っている枕木の3倍以上の重さがあります。精神年齢はともかく、実年齢はそれなりな羅須地人たち、ぎっくり腰に注意しての作業になりました。
重いぞ、腰を痛めるな!
それでもなんとか8輪ダンプ山盛りの枕木を運び出して旧乗降場の解体作業は無事終了、次の作業はいよいよ新乗降場の残り半分の設置です。
旧乗降場は8輪ダンプに。この場所に新乗降場の残りを設置です
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