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乗降場改良計画 その4 [活動報告]

雨も上がった日曜の午後、やおらフラットカーを牽いた工事列車が乗降場に向かいます。


作業列車の到着

雨上がりを待って、前回の活動で骨組が設置された新乗降場の前半分に、床板を張る作業が行われたのでした。
使用された床板は防腐処理済のツーバイフォー用木材です。フラットカーに使用されているのと同じものです。この木材であれば雨風に曝されても充分使用できるという実績から採用決定です。


床板を固定していきます

まずは骨組上に板材を並べ、両端を切りそろえます。もともと床材は線路方向に並べるということでこの乗降場は設計されています。しかし前回、骨組を設置した時点で、床材を枕木方向や斜めに設置してはどうかという案も出ていました。そのほうが見栄えがいいのではないかと。
しかし、いざ取り付けの段になって現場で改めて検討しましたが、骨組のもともとの設計上、枕木方向への床材の取り付けは想定外で、補強材の配置の関係で強度に問題が出そうです。作業に携わってる3人が現場であーだこーだ論議を重ねましたが、結局、安全重視ということで、当初計画どおり線路方向への床材配置に決まりました。また、床材を並べる際にウッドデッキのように隙間を空けて配置しようという計画でしたが、実際に並べてみると巨大な“すのこ”のようであんまり見栄えがよくありません。またまた現場で検討の結果、当初案は却下され、床板は隙間なく並べられることになりました。現物合わせバンザイ。
床材が並んだところで、タッピングビスで骨組に固定していきます。流れ作業で床材に下穴あける人、電動ドライバーでタッピングビスを固定していく人と手分けして作業が進められた結果、作業開始から約2時間ほどで新乗降場の前半分が姿を現したのでした。


作業完了に喜ぶ人々

床板が張られると急に乗り場らしくなりました。次回活動時には残りの後ろ半分の設置工事も進められる予定です。


こんな感じで停車します


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