冬の間の活動から その1 [活動報告]
もう早いもので気がつけば3月です。そろそろ春の気配も近づいてきておりますが、すっかり活動報告の間が開いてしまいました。このブログをご覧になっている方ならお分かりの通り、活動は着々と進行中です。こちらのブログで報告が無いのは、ご存知の通りただ単に担当している事務局長の怠慢なだけです。
ということで、罪滅ぼしも兼ねまして、冬の間の活動報告について、今回より何回かに分けてお送りしたいと思います。
・井笠客車修復
まずは井笠客車の修復プロジェクトについてです。当会にやってきた2輌の井笠客車ホハ2・ホハ5のうち、比較的傷みのひどかったホハ5を先行して修復しており、その作業は冬の間も地道にこつこつと続けられています。
すでに傷みの激しかった南側の側板および屋根板については、専門の職人に方にお願いして新品同様に補修されています。
一方、全体的に程度の良かった北側の側板については、11月下旬から南側から外した使用可能な側板と交換するなどして補修作業が行われました。
また、屋根についても、井笠時代に改造された部分を製造当時のオリジナルの形態に戻す作業が行われています。
そして12月にはいると、屋根のキャンバスを張る作業が始まります。屋根用の防水キャンバスを屋根用の防水セメントで貼り付けていきます。
多くのメンバーも手伝ったこともあり、このキャンバス貼りは1月下旬にはほぼ目処がつきました。
そしてキャンバスを貼り終わると、防水のためにさらにその上に更に防水セメントを塗り、珪砂を撒いて滑り止めにします。ベトつく防水セメントに、いつものメンバーだけでなく遊びに来たはずのアタゴウル亭のコアラさんたちまで動員するなど参加メンバー総出で作業にあたります。
この防水セメントは、主成分がアスファルトのため、気温が低い冬の間はとても硬くなってしまいます。少しでも作業をやりやすくするため、セメントが入った缶の下をカセットコンロで炙りながらの作業となりました。
次回に続きます。
ということで、罪滅ぼしも兼ねまして、冬の間の活動報告について、今回より何回かに分けてお送りしたいと思います。
・井笠客車修復
まずは井笠客車の修復プロジェクトについてです。当会にやってきた2輌の井笠客車ホハ2・ホハ5のうち、比較的傷みのひどかったホハ5を先行して修復しており、その作業は冬の間も地道にこつこつと続けられています。
すでに傷みの激しかった南側の側板および屋根板については、専門の職人に方にお願いして新品同様に補修されています。
一方、全体的に程度の良かった北側の側板については、11月下旬から南側から外した使用可能な側板と交換するなどして補修作業が行われました。
また、屋根についても、井笠時代に改造された部分を製造当時のオリジナルの形態に戻す作業が行われています。
そして12月にはいると、屋根のキャンバスを張る作業が始まります。屋根用の防水キャンバスを屋根用の防水セメントで貼り付けていきます。
多くのメンバーも手伝ったこともあり、このキャンバス貼りは1月下旬にはほぼ目処がつきました。
そしてキャンバスを貼り終わると、防水のためにさらにその上に更に防水セメントを塗り、珪砂を撒いて滑り止めにします。ベトつく防水セメントに、いつものメンバーだけでなく遊びに来たはずのアタゴウル亭のコアラさんたちまで動員するなど参加メンバー総出で作業にあたります。
この防水セメントは、主成分がアスファルトのため、気温が低い冬の間はとても硬くなってしまいます。少しでも作業をやりやすくするため、セメントが入った缶の下をカセットコンロで炙りながらの作業となりました。
次回に続きます。
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