SSブログ

梅雨の合間も作業は進む その2 [活動報告]

更新が滞ってる間に世間はすっかり猛暑ですが、前回に引き続き、梅雨の間の作業や話題についてお届けします。

1号機のレストア作業も進む
4月にはレストア開始後初めて蒸気での試験走行に成功した1号機ですが、その後も着々と作業が進んでいます。
外観上でも、すでにボイラーケーシングとともに、サンドドームも取り付けられ、だんだんと“機関車”の形に近づきつつあります。
0008591.jpg
ボイラーケーシングの上にはサンドドームも!

このサンドドームは、新製されたボイラーケーシングに合わせて、T本さんがご自身の工房(!)でレストアされたもので、基本的な寸法等は変わらないものの、もともとの「なんじゃこりゃ?」な部分をいろいろと修正し、本来の“砂箱”としての機能を向上させています。

さらに、ほかにも細かい部分でのレストアが着々と進んでいます。
ボイラー関係では、加減弁がスチームドーム内に装着されました。
この加減弁は旧ボイラーから取り外され、消耗した部品を交換して調整されたもので、いよいよ新造されたボイラーに取り付けられます。
0008561_3.jpg
スチームドーム内には加減弁が!

0008572_2.jpg
サンドドームを通して伸びる操作リンク

そして、そのスチームドーム自体を覆うケーシングも作業が進んでいます。
 このケーシングもT本さんが事前にご自身の工房などで作成されたもので、まきば線機関庫に持ち込まれたのち、 (事実誤認でした。お詫びして修正します by 事務局長)T本さん自身の手で実際にボイラーケーシングのカーブに合わせて微妙な修正が行われます。
0008566_2M.jpg
ボイラーに合わせて叩いて修正

0008567M.jpg
溶接も駆使しての調整作業

で、見事に、ボイラーケーシングともぴったり適合、あまりのピッタリさに「元より良くなりすぎちゃうんじゃないの」という声まで聞こえてきます。
0008567_2M.jpg
ボイラーケーシングにピッタリ

一方、シリンダーのドレンバルブも新製され、取り付けられています。
0008572_3.jpg
取り付けられるドレンバルブ

このドレンバルブ、前回の蒸気試験走行では間に合わず、開きっぱなしの丸穴で代用されましたが、これで一安心です。
0008626M.jpg
ドレンバルブには操作リンクも仮組みされた


さらに次回へ続きます。
nice!(1)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

nice! 1

コメント 2

T

あんなにデキの悪いスチームドームのケーシングを作ったのは私ではない。穴埋めとR調整だけです。(あれが自分製と思われるのは迷惑じゃ~。)
by T (2013-07-15 11:10) 

羅須事務局長

失礼しました。
事実誤認をお詫びいたしますとともに、記事のほう、修正いたしました!
by 羅須事務局長 (2013-07-15 11:45) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。