年末の作業から 前編

早いものでいろいろあった平成24年ももう暮れようとしています。
まきば線では年末までイロイロと作業が行われていました。２回に分けてその様子をお伝えします。

・水落とし
今年最後の蒸気機関車の運行が終わった後、給水設備関係の水抜き作業も行われています。
蒸気機関車たちとともに、また来シーズンまでしばしのお休みです。

本線横の給水スポートから水抜き

機関庫横の水タンクからも水が抜かれる

・１号機ロッド調整
忘年会前日と当日、とっちゃん・ぶにゃんさんの浜松コンビの手によって、倉庫にしまわれていたロッド類の仮組みが行われ、調整作業が続けられていました。

バルブギアまで仮組みされたロッド類

各種ロッドやメタルをいろいろ調整や交換を繰り返しながら、収まりが良い組み合わせや向きが試されていきます。

５号機で牽き回して収まりの様子を見る

一番良い組み合わせが出来上がったところで、次の組み立てに備えて刻印を打った後、分解されて再度倉庫へと戻されていきました。

刻印後に分解され、再び保管される部品たち

続きます。