蒸機運行以外にもイロイロありました その3 [活動報告]
レストアが進む1号機の横では、旋盤のオーバーホールも進んでいます。
この旋盤は、もともと千葉県佐原市にある工場にて使用されていたものですが、オーナーさんのご好意で譲っていただいたもので、2月のはじめにまきば線機関庫に運び込まれました。
そして雨のスタートとなった蒸機列車運行初日の5月3日、この旋盤のオーバーホールも始まりました。主軸台から主軸や駆動用プーリーも取り外して、点検・整備が行われます。
この旋盤があった工場が道路の拡張から取り壊しになり、古い加工機械はスクラップになるとのことで、それを知った代表幹事T氏が工場のオーナーさんと交渉させていただいたのでした。オーナーさんもわたしたちの活動の趣旨をご理解いただき、快く譲っていただけることになりました。その工場にはさらに古い外部動力のベルト駆動旋盤もあり、大変魅力的だったのですが、オーナーさんから「“旋盤”が必要なら新しいほうを持っていきなさい」とのアドバイスもあり、“比較的新しい”この旋盤をいただくことになりました。しかし、これまで長い間使われてきたこともあり、まきば線機関庫で使い始める前に、一度きちんと点検・整備を行った方が良いということで、今回のオーバーホール実施になったものです。
この旋盤の登場で、まきば線機関庫での部品製造能力も飛躍的に向上することになります。今後、1号機や井笠客車のレストアも本格化してきますし、これまで外注等に頼っていたような部品も機関庫内で製造できると期待されています。
まだまだ続きます。
この旋盤は、もともと千葉県佐原市にある工場にて使用されていたものですが、オーナーさんのご好意で譲っていただいたもので、2月のはじめにまきば線機関庫に運び込まれました。
そして雨のスタートとなった蒸機列車運行初日の5月3日、この旋盤のオーバーホールも始まりました。主軸台から主軸や駆動用プーリーも取り外して、点検・整備が行われます。
この旋盤があった工場が道路の拡張から取り壊しになり、古い加工機械はスクラップになるとのことで、それを知った代表幹事T氏が工場のオーナーさんと交渉させていただいたのでした。オーナーさんもわたしたちの活動の趣旨をご理解いただき、快く譲っていただけることになりました。その工場にはさらに古い外部動力のベルト駆動旋盤もあり、大変魅力的だったのですが、オーナーさんから「“旋盤”が必要なら新しいほうを持っていきなさい」とのアドバイスもあり、“比較的新しい”この旋盤をいただくことになりました。しかし、これまで長い間使われてきたこともあり、まきば線機関庫で使い始める前に、一度きちんと点検・整備を行った方が良いということで、今回のオーバーホール実施になったものです。
この旋盤の登場で、まきば線機関庫での部品製造能力も飛躍的に向上することになります。今後、1号機や井笠客車のレストアも本格化してきますし、これまで外注等に頼っていたような部品も機関庫内で製造できると期待されています。
まだまだ続きます。
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