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冬の間のこつこつ作業 その1 環境整備 [活動報告]

例年になく寒い日が続く今年の冬ですが、いかがお過ごしでしょうか?
気がつくとこのブログもすっかり間が空いてしまいましたが、ひとえに事務局長の怠慢であり、その間もまきば線では地道な作業がこつこつと続けられています。
今回から何回かに分けてこの冬の活動で行われている地道な作業をご紹介します。今回は環境整備作業を取り上げます。
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重機も使ってみんなでレール整理

レールというのは、これがなくては線路が敷けないという大事なものですが、使わないときは結構かさばります。軽便鉄道用の軽レールとはいえ、それなりの長さもありますし、そこそこの重さがあります。使うときに使う分だけ手配して…なんてことができればいいのですが、新品を買うと結構な金額がかかるものです。そこでお金のないまきば線ではレールはみんな中古品を使用しています。格安での出物があったときには交換用や将来の延長用として多めに確保したりしていますので、保管しておく場所が必要です。

車両庫までのレールもすべてつながり、まきば線ヤードも一応の完成を見たことから、まきば線ヤードの東側、通称“まきば線レールセンター”では在庫のレールの整理作業が行われました。レールのサイズや長さ、曲がり具合ごとに仕分けをしていきます。一部は重機を活用するものの、それなりの重さがありますので、1本1本仕分けして整理する作業はやはり人手が重要となります。
それでも、仲間たちと馬鹿話を交えながらの作業で、仕分け作業も進み、ずいぶん整理ができました。

一方、まきば線ヤード横の道では砂利の散布作業も行われています。
まきば線のある成田ゆめ牧場は、主要な通路は舗装済ですが、いくつかの通路は未舗装のまま残され、牧場内の散策路として親しまれています。まきば線ヤード横の道もそのような未舗装で、昔ながらののどかな雰囲気を醸し出しています。
が、しかし、未舗装の道はどうしても水溜りができてぬかるんでしまう箇所ができてしまいます。そこで、とある日曜日、羅須地人メンバーたちが砂利の散布を行いました。
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一方、砂利置き場では砂利の積み込み作業

ミニユンボで8輪ダンプに砂利を積載し、道のくぼんだ部分に散布していきます。ダンプから少しづつ砂利を下ろし、シャベルで平滑に均して窪みを埋めていきます。これまた地道で、しかも鉄道とほとんど関係しない作業ですが、まきば線の環境改善のためには重要な作業です。
結局、4人がかりで8輪ダンプ4杯分の砂利を散布し、安心して歩いてもらえる未舗装路が出来上がりました。
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砂利をまいて歩きやすい道に

冬の間のこつこつ作業はまだ続きます。
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