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枕木、大量に搬入! [活動報告]

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車両庫裏に搬入された枕木の山

10月24日に大量の枕木がまきば線に搬入されました。その数約180本!
この枕木は某鉄道にて使用されていたもので、交換後廃棄予定だったものをお譲りいただいたものです。廃棄予定とはいえ、ほとんどの枕木はまきば線ではまだまだ使用可能な状態です。しかも、この某鉄道の枕木は、JRなどの枕木(長さ2200mm)に比べて200mm長い2400mmという長さで、真中から半分にすればそのまま2フィートのまきば線サイズ(長さ1200mm)になります。ロスもなく、私たちとしても大助かりです。

トラック2台に載せられてまきば線まで運び込まれた枕木は、車両庫裏の特設枕木置き場に降ろされました。
が、これがなにしろ重い! 作業には車載クレーンを併用したものの、人手で並べたり、整理するときにはその重さがずっしりとのしかかります。普段から枕木を扱いなれている“保線大臣”も、「これは重いねぇ」とお墨付きの重さです。しかし、重いということは、しっかり身が詰まっている質の良い木材ということですから、腐りにくく、確実にレールを保持出来るということです。もちろんその分、切断や穴開け、犬釘打ちなどは苦労しますし、なにより運ぶ時に重いのですが…。
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降ろすのは車載クレーン、でも並べるのは人力

途中、その質の良さゆえに、なかなか抜けない犬釘を“保線大臣”の“秘技”で見事に抜くなどのイベントをはさみつつ、枕木搬入は無事終了、しかし、すべての枕木がトラックから降ろされた時には一同へとへとになっていたのでした。
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積載、運搬、搬入と、ほぼ1日がかりの作業に

前回も記載したとおり、まきば線ではヤード工事の進捗に伴い、枕木の在庫が底をついていました。しかし今回の枕木搬入によって当面の間枕木には不自由しなくなるものと期待されています。この後、まきば線サイズにするべく半分に切断する作業が残されており、その質の良さゆえに苦労しそうではありますが、大量の枕木を前に、“保線大臣”はホクホク顔。ヤードの敷設工事や本線などの保線などにさらに弾みが付きそうです。
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枕木搬入作業の背後には5号機の牽く列車が。
この日、機関庫では102号の修復作業が行われていた。

なお、今回のこの枕木搬入は、当会の活動へのご理解をいただいている方に、多大なるご支援をいただき実現することができました。
この場をお借りして厚く御礼申し上げます。
タグ:資材搬入
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