で、102号機は [活動報告]
前回お知らせしたとおり、102号機がエンジントラブルのためリタイアとなってしまいました。
原因を探るべくとりあえずエンジンのヘッドを開けて確認してみたところ、6気筒のうちの一つでバルブが破損してしまっていました。これはもう部品がないと修理はできません。
一時は兄弟機の101号機のエンジンからヘッドを取り外し、102号機のエンジンヘッドと交換しようかという案も出て、久方ぶりにウエストラインに退避中の101号機が機関庫に戻ってきたりもしました。しかし昭和58年に立山砂防軌道で廃車になって以来、一度もかけたことがない101号のエンジンも万全ではなく、また、今後のことも考慮し、結局は不具合の気筒の機能を停止して残りの5気筒で運行させることになりました。噴射ポンプの燃料リターンパイプにバイパスを作成、問題の気筒への燃料の供給を遮断し、5気筒の運行でも問題ないように対策を講じました。
24日朝から行われたエンジンの改修作業も、夕方には無事エンジン始動を確認、簡単な試運転の後、再び102号機が営業列車の先頭に連結されました。前述のとおり1気筒を殺しているため、出力は5/6になってしまってはいますが、かつて働いていた立山の急峻な路線に比べれば、まきば線には十分な出力です。25日からは何事もなかったかのように営業列車をけん引しているとのことです。しかしエンジンが完全な状態ではないのは事実ですので、近日中に改めて修理される予定になっています。
今回不調となった102号機は、前日までは何とか動いていたものが、23日の朝突然不調になったとのことです。この日はたまたま浜松組のとっちゃん、ぶにゃんさんが活動に参加しており、これにふくいさんも加わり、珍しく内燃機関のプロ3人が揃っていました。もしかして102号機も20年近いまきば線での年月の中で羅須メンバーの顔ぶれを覚えており、「今日のメンバーなら壊れても大丈夫!」とあえてこの日の朝を選んで不具合発生となったのかもしれませんね…。
原因を探るべくとりあえずエンジンのヘッドを開けて確認してみたところ、6気筒のうちの一つでバルブが破損してしまっていました。これはもう部品がないと修理はできません。
一時は兄弟機の101号機のエンジンからヘッドを取り外し、102号機のエンジンヘッドと交換しようかという案も出て、久方ぶりにウエストラインに退避中の101号機が機関庫に戻ってきたりもしました。しかし昭和58年に立山砂防軌道で廃車になって以来、一度もかけたことがない101号のエンジンも万全ではなく、また、今後のことも考慮し、結局は不具合の気筒の機能を停止して残りの5気筒で運行させることになりました。噴射ポンプの燃料リターンパイプにバイパスを作成、問題の気筒への燃料の供給を遮断し、5気筒の運行でも問題ないように対策を講じました。
24日朝から行われたエンジンの改修作業も、夕方には無事エンジン始動を確認、簡単な試運転の後、再び102号機が営業列車の先頭に連結されました。前述のとおり1気筒を殺しているため、出力は5/6になってしまってはいますが、かつて働いていた立山の急峻な路線に比べれば、まきば線には十分な出力です。25日からは何事もなかったかのように営業列車をけん引しているとのことです。しかしエンジンが完全な状態ではないのは事実ですので、近日中に改めて修理される予定になっています。
今回不調となった102号機は、前日までは何とか動いていたものが、23日の朝突然不調になったとのことです。この日はたまたま浜松組のとっちゃん、ぶにゃんさんが活動に参加しており、これにふくいさんも加わり、珍しく内燃機関のプロ3人が揃っていました。もしかして102号機も20年近いまきば線での年月の中で羅須メンバーの顔ぶれを覚えており、「今日のメンバーなら壊れても大丈夫!」とあえてこの日の朝を選んで不具合発生となったのかもしれませんね…。
OldTimer別冊、Vol1見ました。
色々と大変だったんですね!!、故障探求お疲れ様でした。
#まさか錆取り雑誌に羅須が出るとは思いませんでしたよ、、
by 廃鉄ふぁん (2011-02-27 23:50)