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今年も早朝撮影会を開催しました [トピックス]

明けましておめでとうございます。
2010年も羅須地人鉄道協会、そしてまきば線をよろしくお願いします。

さて、今年最初のトピックスとしてお伝えするのは、昨年に引き続き開催した早朝撮影会です。
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早朝の冷えたまきば線にシャッター音が響く

前回の記事にも記しましたが、一般的に蒸気機関車は気温が低いほうが蒸気や煙が白くはっきり見えるので迫力が出るといわれています。その姿を捉えるためにわざわざ極寒の地へ赴く鉄道ファンも少なくありません。
まきば線でもその美しく迫力のある姿を見るべく、数年前から真冬の早朝に蒸機列車の運行を行ってきました。時間的にゆめ牧場さんの営業時間外のため、一般のお客さんは入場できませんので、あくまでも当会のメンバー向けイベントとして行ってきました。しかし、昨年からはゆめ牧場さんのご理解とご協力を得て、日頃当会がお世話になっている方やいつもまきば線においでいただいている方を中心にお声かけをして、メンバー以外にもこの早朝運行をご覧いただくことが出来ました。
昨年、初めてメンバー以外の方々をお招きしての撮影会となりましたが、参加された方々からは大変なご好評をいただき、ぜひまた開催して欲しいというご要望もいただきました。そこで、1月10日の早朝、昨年に引き続き早朝の撮影会が開催されました。

まだ真っ暗の朝5時45分、氷点下まで冷え込んだゆめ牧場の駐車場に30名以上の鉄道ファンが集まりました。事務局長の先導で挨拶もそこそこにゆめ牧場に入場、まきば線の機関庫に向かいます。機関庫では3号機と6号機の2両の機関車がすでにスタンバイしています。
受付ののち、6時30分頃から撮影会の開始です。3号機を先頭に、砕石を満載したナベトロ5両+フラットカー1502+立山トロ3両、この編成に後補機として6号機が就いて、撮影用列車の出発です。シリンダーからのドレンの蒸気が機関車を真っ白に包み込んでの出発です。
参加された皆さんはカメラやビデオを手にまきば線のあちこちに散らばり、思い思いの構図で撮影を始めます。7時頃には東の空から太陽が顔を出し、煙を紅に染めはじめます。
7時半頃には後補機の6号機を前補機に付け替え、6号機・3号機の重連で撮影用列車を牽引します。

結局、この撮影用列車は途中、給水・給炭など最低限の停車以外は延々とまきば線を走り続け、8時頃に撮影会は終了しました。木橋の上に6号機・3号機を停め、参加された皆さんと羅須地人のメンバーで集合写真を撮影し、そのまま撮影用列車にご乗車いただき、まきば線を1周体験乗車して解散となりました。
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撮影会終了後の体験乗車でフラットカーや立山トロに乗り込む参加者の皆さん

今回もご参加の皆さんからは大変なご好評をいただき、皆さん笑顔でまきば線を後にされました。
このイベントのためにはゆめ牧場さんのご協力のほか、さまざまな準備も必要であり、今後、このようなイベントの開催についてはまだ未定です。しかし、なるべく多くの皆さんに蒸気機関車の魅力をお伝えするためにも、今後もこのようなイベントを企画していきたいと考えています。
参加された皆さん、そして運営に携わった羅須メンバーの皆さん、どうもお疲れ様でした。
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都電15番

参加させていただきました。楽しい時間を過ごしました。
皆様の熱意に感服しました。
ありがとうございました。
記事を私のブログに掲載させていただきました。
by 都電15番 (2010-01-12 10:22) 

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