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2009GWこぼれ話 その1 [活動こぼれ話]

機関庫扉の話はちょっとお休みして、今回はゴールデンウイークの蒸機列車運行中のこぼれ話などをお送りします。

“保線大臣”健在!
羅須地人の“保線大臣”こと豊N氏。線路に懸ける情熱はだれにも負けません。保線作業が大好きで、公私問わず日々保線作業のことを考えています。まきば線が日々安全運行できるのも、彼の線路への情熱があればこそです。
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羅須の“保線大臣”「線路ならオレに任せろ!」

しかし、ゴールデンウイークの蒸機列車運行中、保線大臣はちょっと不満げです。
というのも、この期間中は列車運行間隔が山手線並み、しかも列車の運行が最優先なので、列車を止めるような保線作業はもってのほかで、なかなか線路に手が出せません。

が、しかしそこはさすが保線大臣。隙あらば保線の機会を窺っています。
この日も朝食の後、蒸機列車運行開始までの約1時間に保線作業の号令を出します。蒸気機関車の運行準備に当たっているメンバー以外が集合し、早速、枕木交換が始まります。
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スパイキハンマーの指導を受けるのはりんてつ倶楽部のT氏

保線現場に立つ保線大臣は、まるで水を得た魚のようにてきぱき指示を出していきます。しかもまきば線が素人の運営する保存鉄道だからといって、保線を手加減するようなことは一切ありません。普段触っているサブロクゲージ50K・60Kレールとは異なり、ナローゲージ12K・15Kレールなので少々感覚が狂うところもあるようですが、それでも保線大臣の取り組む姿勢は営業鉄道用の線路とまったく変わることはありません。作業に当たる羅須地人たちにも本職並みの指導が入ります。
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事務局長のタンパーもしっかりチェック!

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久しぶりに参加のケムさんには直接指導

結局、朝食後に始まった保線作業は、途中運行前ミーティングをはさんだものの、運行開始30分前にはしっかり終了。まきば線の軌道のクオリティーと羅須地人たちの保線技術がまた少し向上し、一つの現場をやり遂げた保線大臣の表情からは笑みがこぼれたのでした。
タグ:保線作業
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