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早朝撮影会が行われました [トピックス]

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産業考古学会特別講演会の翌日、2月8日の早朝、蒸機列車の早朝撮影会が行われました。

蒸気機関車は、煙や蒸気がより白くくっきりと見えるので、気温の低いときのほうが迫力ある、そして美しい姿になると言われています。わたしたち羅須地人の面々も、そのような美しい蒸気機関車の姿を見るために、これまで何度も“わざわざ”真冬の早朝に蒸気機関車を走らせました。真冬の早朝、氷点下まで下がった気温に美しく輝く蒸気の中、まきば線の蒸気機関車は普段とはまた違った迫力ある姿を見せてくれます。
しかし、早朝ゆめ牧場さんの営業時間外のため、メンバー以外の方は入場することができず、これまで残念ながらメンバー以外の方にはご覧いただくことはできませんでした。美しい鉄道情景の具現化を目指して活動してきたわたしたちとしては、これまでの活動のひとつの成果として、ぜひこの光景をメンバー以外の方にもご覧いただきたいと考えていました。

そして今回、ゆめ牧場さんにご協力いただき、メンバー以外の方々にも早朝にご入場いただき、蒸気の運行風景をご覧いただくことになりました。なにぶん営業時間外に部外者の方々にご入場いただくというのは初めてのことであり、不慣れなこともあるので、まずは、日頃良くまきば線においでいただいている鉄道ファンの方々にお声を掛けて参加希望者を募りました。

そして2月8日、未だ周囲も真っ暗な午前6時、20人もの鉄道ファンの皆さんがゆめ牧場の正門前に集合したのでした。そのまままきば線機関庫に移動します。すでに機関庫の前には午前4時から火を入れ準備万端の3号機がナベトロを従えてスタンバイしています。簡単なブリーフィングののち、撮影会開催です。
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霜が降りた夜明け前のまきば線にカメラの砲列が

空は雲ひとつない快晴、気温は氷点下で地面にはびっしりと白い霜が降りています。しかしそんな寒さもものともせず、20人の鉄道ファンの皆さんはカメラを手にまきば線のあちこちに散らばっていきます。
3号機はいつもの営業運転とは異なり、ノンストップでまきば線を何周もします。夜明け前から日の出、そして日が昇るにつれて刻々と変わる光線に、皆さん盛んにシャッターを切っていました。
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迫り来る3号機を無数のシャッター音が迎え撃つ

結局、この撮影会は午前8時まで約2時間ほど続き、無事トラブルもなく、参加された皆さんは皆ニコニコ顔で終了しました。

今回のこのイベントは今回限りのものであり、今後については未だ未定ですが、今回の撮影会をテストパターンとして、今後もまたこのようなイベントを企画することもあるかもしれません。その際はどのような形で運営するか、今の段階ではわかりませんが、参加者を一般募集する際はまたこのサイトでご案内させていただきますのでよろしくお願いします。
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