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機関庫増築作業 その4 [活動報告]

ふたたび機関庫増築作業にもどります。

機関庫の増築部分に天井クレーンが載せられましたが、載せられるのはそれだけではありません。もっとデカいモノまで載せてしまいます。

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デカいモノを載せる準備中

そう、機関庫の上に載せられるのはプレハブ小屋です。もともとこの小屋はゆめ牧場の事務所として使用されてきました。その事務室を立て替えるときにわたしたちが譲り受けたものです。その後、これまで羅須地人たちの宿泊小屋として活躍、幾多の夜を羅須地人たちとともに過ごしてきました。
しかし、機関庫周辺の土地再開発計画の中、宿泊小屋のある場所を他の用途に使う計画が立案され、立ち退きを余儀なくされていました。ただ、いわば“生活空間”のため、お見苦しい部分もある一方、活動拠点から遠くに移転するのも不便ですし、その行き先が宙に浮いてしまいました。
…と、そこでT田氏の逆転の発想。「宙に浮いたなら、宙に浮かせよう!」 ということで、なぜか宿泊小屋が機関庫の上に昇る事になったのでした。

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寝室小屋は3分割されて“宙に…”

どうやら言いだしっぺのT田氏はもともと“機関庫併設の宿泊小屋”に憧れがあったようです。というのも、かつて北海道の炭鉱鉄道の機関庫で寝泊りした経験があり、そのときの印象が非常に強く、“また機関庫で寝たい!”という思いが根底にあったようです。
気がつくと、周りを巻き込み今回の増築計画がどんどん進んでいったのでした。

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機関庫の上に載った宿泊小屋の横を蒸機列車が走る


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分割して次々と載せられる“寝室”

当初、機関庫の上に大きな“小屋”を載せることについては、「圧迫感があるのではないか」とか「風景にそぐわないのではないか」などの危惧もあったのですが、実際に載せてみると、案外違和感なく仕上がりました。
しかし、“上にある”ということは“登らなくてはならない”ということです。次回は“階段つくり”です!
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機関庫に“載り”つつある“宿泊小屋”

タグ:建設作業
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