５月４日 その４

５月４日　その３のつづきです。

本線では蒸機列車がひっきりなしに走る一方、機関庫では増設のための基礎工事が盛んに行われていました。

“保線大臣”の“ブルスコ”さばきにみるみる砂利が散布されていく

この日の作業は、機関庫増設予定地に土間コンを打つための基礎工事です。昨日敷設した線路の下に砂利を散布し、“高低”や“通り”を直すとともに、線路以外の部分にもコンクリートの下地として砂利を散布しつき固めます。
メンバーはこの作業に当たるほか、機関士やら駅務やら踏切番などの当番が回ってきますので、作業的には細切れになってしまうこともありましたが、それでも基礎工事は着々とすすんでいきます。

工事現場の横をお客さん満載の蒸機列車が往く

結局ほぼ１日がかりで砂利散布とつき固めは終わり、明日、ガードレールなどの取り付け作業が終わるといよいよコンクリート打ちとなります。
だんだん姿が見えてきた機関庫増設作業、図面を手に将来計画を語り合う羅須地人の面々だったのでした。

機関庫の図面を手に記念写真！

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