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英国のナローゲージ専門誌が取材にいらっしゃいました [トピックス]

10月14日、保存鉄道の本場イギリスから、ナローゲージ専門誌も出版されているアトランティックパブリッシャー社のオーナー編集者トレバー・リドリーさんが取材にいらっしゃいました。


3号機・6号機の前でリドリーさんと記念撮影

リドリーさんは日本の鉄道の取材のため来日中であり、ナローゲージ(狭軌鉄道)の保存鉄道を取材したいということで、まきば線に取材にいらっしゃいました。この日は来週の蒸機運転に備えて、ちょうどポッター号の試運転を行っているところで、リドリーさんにはその様子をご覧いただくことができました。

まずは機関庫周辺で車両などをご案内したのち、ポッター号+フラットカーの試運転列車にいただきました。その後の昼食時には本場イギリスの保存鉄道の運営について、その目的や地域との連携、組織の運営、公害対策などから、個人運営の小規模保存鉄道などについて、いろいろとご教授いただきました。英国と日本ではその社会的背景も異なっていることもありますが、それでもわたちたちにとって大いに参考になるお話を伺うことができました。


英国の保存鉄道についてお話を伺う

その後、リドリーさんにポッターの運転体験をしていただきましたが、ここでハプニング発生! 最初の引き出し時に煙突から煤を含んだ雨が降り、リドリーさんの真っ白なシャツに黒い点々の汚れが付いてしまったのでした。
しかし、リドリーさんはまったく動じる様子がないばかりか、「このシャツは記念に洗わずに取っておくよ」などとおっしゃっていました。さすが世界各国の蒸気鉄道を訪れている筋金入りの蒸機ファンです。


真っ白なシャツに黒い点が…

ちなみにリドリーさんのアトランティックパブリッシャー社では、『Narrow Gauge World(狭軌鉄道の世界)』と『Garden Rail(庭園鉄道)』という雑誌を出版されています。取材前は「もしかしたら『Narrow Gauge World』ではなく『Garden Rail』での取材だったりして」などと言っていたのですが、リドリーさんにお聞きしたところ「どっちでもいけるが、立派な鉄道なので『Narrow Gauge World』の方だね」とおっしゃっていました。
近いうちに英国のナローゲージ専門誌にまきば線が登場するかもしれません。もしも続報が入りましたらまたこちらでご紹介させていただきます。


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ブニャン

気水分離器、大失敗ですねー。

ごめんなさい!

なんとか改良したいです。
by ブニャン (2007-10-17 22:36) 

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