2号機と過ごした9日間 その12 [活白2号機]
2号機と過ごした9日間 その11のつづきです。
いよいよ出来上がった仕切り板の取り付けです。
まずは仕切り板を炭庫部分に当てて、きちんと取り付けられるか確認します。
出来上がった仕切り板をキャブに当ててみる
どうやらぴったりのようです。しかし、寸法はぴったりですが、取り付けるには、アングルなどの構造材が当たる部分もあるので、その部分を削り取ったりしてキャブ側の準備もすすめていきます。
引っかかる部分を切除して取り付けの準備
取り付けの準備が完了したところでいよいよキャブの骨組みに仕切り板を溶接していきます。2号機のキャブ内に溶接の青白い光が輝きます。
いよいよ新しい仕切り板がキャブに取り付けられる
同時並行で進められている車体の塗装剥離作業で、すっかり塗装のはがされたキャブの丸窓からも溶接の光が漏れています。
キャブの丸窓から溶接の光が
仕切り板の周囲を溶接し、さきほど作った石炭取り出し口のふたを取り付けると、いよいよそれらしくなってきます。作業に当たる羅須地人たちも口々に「いいねぇ」と言い合っています。
石炭取り出し口のふたも取り付けて状況確認
あとは、ブレーキてこの裏側に当たる部分に補強用の構造材も取り付けていきます。ぼろぼろだった仕切り板はすっかり修復されました。
炭庫側からブレーキてこ用の補強を取り付け
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