2号機と過ごした9日間 その6 [活白2号機]
2号機と過ごした9日間 その5のつづきです。
2号機が機関庫に運ばれてくると、さっそく補修作業が始まります。
今回の作業は『大鉄道博覧会』での展示のための補修ですので、外装部分の補修が主なものとなります。
2号機はこれまで屋根下保管だったということもあり、当初は塗装のタッチアップ程度で済むかも、などと考えていた部分もありました。しかし、塗装の現状を見ると、ほぼ全塗装が必要なことがわかってきました。また、腐食などにより傷んだ部分などもあり、補修が必要でした。
まずは全塗装に向けて、取り外せる部品をどんどん取り外していきます。
まずはスチームドームの上の安全弁と汽笛を取り外す
スチームドームのカバーそのものも取り外す
キャブの丸窓も取り外される
左側の丸窓はガラスが割れており、ガラスを補修することに
サイドタンクについていた銘盤も外される
このほかにも、手すりなど、外装部分で外せるものは、どんどん外して、再塗装の準備がすすんでいきます。
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