5月4日 “夜の部”その3 [活動報告]
火を入れて約1時間半、夜10時近くに3号機の蒸気圧は規定圧力に達しました。安全弁からも蒸気が出始めています。
メンバーの一人がタービン発電機内臓の前照灯を取り付け、それにつながる蒸気のバルブを開けると、前照灯は明るく輝き始めます。夜間走行となる復活運転への準備も着々と進んでいます。
白い蒸気を吐き出しながら前照灯にも明かりが灯る
排気管から白い蒸気を吐き出しながら、前照灯は3号機の進む線路を明るく照らし出します。
かすかなタービン音とともに前方を明るく照らし出す
一方、食卓では、大好評の中すっかり食べ尽くされたアタゴウル亭のお料理に続き、Fさん親娘によるたこ焼き製造が始まっていました。それを小腹がすいた羅須地人たちが機関庫からやってきては、2・3個ついばんでまた作業に戻っていきます。手軽につまめるたこ焼きは焼きあがる端から羅須地人のおなかの中に吸い込まれていきます。
Fさん(親)が作るたこ焼き(※1)
そして機関庫前の羅須地人たちは、復活に向けての最後の作業をこなしていきます。もう深夜とも呼べる時間帯ですが、誰一人として時間を気にする者はいません。
火の入った3号機がまきば線の本線に復活するのも、もうまもなくです。
作業灯に照らされる3号機
さらに次回に続きます。
(※1)Fさん(娘)のたこ焼き製作風景は事務局長が見とれていたために撮り逃しました。大変遺憾ではありますがおっさんの画像でご勘弁ください(事務局長)
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